「源氏物語」の新たな魅力を伝える舞台公演「光源氏 さかさまに行かぬ年月よ〜美しき男たちの『源氏 音かたり』〜」(読売新聞大阪本社主催、源氏物語千年紀委員会共催)が24日、大津市のびわ湖ホールで上演された。雅楽奏者の東儀秀樹さんら6人のアーティストが音楽や舞などで光源氏の一生を再現、約1400人の観客を幻想的な世界にいざなった。
読売新聞大阪発刊55周年記念事業で、2年間にわたって展開する「源氏物語〜千年の時を超えて」シリーズの幕開け。読売新聞大阪本社の老川祥一社長は「源氏物語の素晴らしさを感じ取っていただければ」とあいさつした。
公演では俳優の橋爪淳さんが光源氏の苦悩や悲しみを語り、ピアニストの塩谷哲さんやバイオリニストの古澤巌さんらが演奏。紫式部が構想を練ったとされる石山寺(大津市)の鷲尾遍隆座主(60)は「雅楽と現代音楽の時代を超えた融合が印象的だった」と話していた。